マンツーマンディフェンス

15歳までは、マンツーマンディフェンスをするようFIBAからの要請があり、JBAも動き始めました。

個人の能力を高めるための方策ですが、現場の指導者の中にはなかなか浸透しません。その主たる原因は、考え方です。チームを強くすることだけを考えるならゾーンディフェンスは有効です。身長の高い子を集めてゴール下をしっかり守れば勝つ可能性が高いからです。マンツーマンディフェンスをしっかり指導するとなると、指導者自身もしっかりした指導技術が必要になります。

FIBAの意図している強化のための指針と現場の指導とのギャップはしばらくは続くと考えます。私は、中高とバスケットプレイ歴がありが本格的に学び始めたのは、ミニバスを指導し始めた36年前からです。ミニバスでは特に児童の身体能力や技術力が中高生以上に比べ欠けるため、ゾーンディフェンスやゾーンプレスが有効であると考えました。しかし、真のバスケットボールの普及、強化を考えるとマンツーマンディフェンスの必要性は理解できます。同時にマンツーマンディフェンスに対してのオフェンス技術の向上が更なる課題です。マンツーマンディフェンスという縛りを利用して、広いスペースを意図的に作り、能力の高い選手に1対1をさせるような指導は慎みたいものです。バスケットボールそのものの魅力がなくなるからです。

私はバスケットボールの普及、強化のために組織の中では中心になる立場にあります。このブログを通して、ファンダメンタルの指導のあり方やバスケットボール情報を積極的に発信していきたいと考えております。

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